XMのスワップポイントはどのくらい？
XMでスワップで稼ぐ方法を知りたい！
毎日コツコツと利益を積み重ねられるスワップポイント。
XM Trading（エックスエム）でも、このスワップポイントを利用して利益を出したい、と考えているトレーダーの方々は多いでしょう。
そのように考えた時、気になるのはXMのスワップポイントの数値や、他社と比較してスワップが高いのかどうか、などの点かと思います。
本記事では、そのようなXMのスワップポイントに関するあらゆる情報をまとめていきます。
XMについては「XMTradingとは？評判と口コミ」の記事で詳しく紹介しています！
- XMはスワップポイントでも稼ぎやすい
- 外貨だけでなくCFD銘柄にもスワップがある
- KIWAMI極口座は多くの銘柄がスワップフリー
- マイナススワップがないので売買に集中できる
- XMは日本人の間で人気No.1の海外FX業者
- 口座開設ボーナスも1万3,000円もらえる
- 興味が湧いたら以下のボタンから公式サイトをチェックしてみよう
スワップポイントとは
スワップポイントとは、通貨間の金利差から得られる損益です。
通常はプラスで、銀行預金の利息と同じように、毎日利益を得られます。
通貨ペアの組み合わせによっては「マイナススワップ」となることもあります。
この場合は、毎日利子を受け取るのではなく、自分が利息を払うことになります。
スワップポイントがプラスになる組み合わせは「高金利通貨を買い、低金利通貨を売る」というペアです。
この逆で「低金利通貨を買い、高金利通貨を売り」というペアになると、スワップはマイナスになります。
XMのスワップポイントの特徴
XM Trading（エックスエム）のスワップポイントの特徴は、以下の通りです。
- 付与されるタイミング
- 水曜日はスワップポイントが3倍
付与されるタイミング
XMでスワップポイントが付与されるタイミングは「平日のロールオーバー時」です。
具体的には、月曜日〜金曜日の朝7時（夏時間なら朝6時）です。
ロールオーバーとは「ポジションを持ち越す」ことです。
その日一日、ポジションを保有し続けて終わった場合に、スワップポイントが発生します。
このルールだと「朝ではなく夕方や夜に付与されるのでは？」と思うでしょう。
その通り、日本時間ではなくニューヨーク時間で市場がクローズする時間（20時）に、スワップが付与されるわけです。
XMは世界的に展開しているFX業者で、アメリカの業者ではありませんが、ニューヨーク市場が世界最大であるため、ニューヨーク市場に合わせています。
水曜日はスワップポイントが3倍
XMでは、水曜日のスワップポイントが通常の3倍になります。
つまり、水曜日から木曜日の間にポジションを保有していた場合、3日分のスワップポイントをもらえます。
この点も含めて、XMで曜日ごとにもらえるスワップポイントを一覧にすると以下の通りです。
| 曜日 | スワップポイント |
|---|---|
| 月曜日 | 1日分 |
| 火曜日 | 1日分 |
| 水曜日 | 3日分 |
| 木曜日 | 1日分 |
| 金曜日 | 1日分 |
| 土曜日 | 閉場（スワップなし） |
| 日曜日 | 閉場（スワップなし） |
水曜日が3日分になるのは、土日の分も合算されているためです。
土日の分が月曜の朝に確定し、そのスワップを付与する手続きがXMの中で完了し、実際に付与されるのが水曜日の朝6時〜7時ということです。
KIWAMI極口座はスワップフリー
XMには以下の4種類の口座タイプがあります。
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- ゼロ口座
- KIWAMI極口座
これらのうち「KIWAMI極口座」は、大部分の銘柄がスワップフリー（スワップなし）となっています。
具体的には、以下の銘柄がスワップフリーです。
- FXのメジャー通貨ペア
- FXのマイナー通貨ペア
- ゴールド
- シルバー
見ての通り、FX（外国為替証拠金取引）では、メジャー通貨もマイナー通貨も両方のペアが、スワップフリーとなっています。
つまり、FXではXMのKIWAMI極口座は「ほとんどの銘柄がスワップフリー」となるわけです。
スワップフリーは「スワップポイントが発生しない」ということなので、一見マイナスに思えます。
しかし、これは「マイナススワップも発生しない」というメリットでもあります。
例えば「ドル円の売り」などは、代表的なマイナススワップ銘柄です。
当然、ドル円の売りを長期保有したいトレーダーも多いわけですが、マイナススワップが発生すると、長期保有では不利になります。
KIWAMI極口座では、このような損失を気にせず、純粋にトレードに集中できることがメリットです。
XMのスワップポイントの計算方法
ここでは、XM Trading（エックスエム）のスワップポイントの計算方法を、以下の内容に分けて解説します。
- 計算式
- 公式サイトの計算機の使い方
計算式
XMのスワップポイントの計算式は、以下の通りです。
この計算式は、次の段落で紹介する公式サイトの「スワップ計算機」のページに記載されていす。
公式サイトの計算機の使い方
XMの公式サイトでは、以下の画像のような「スワップ計算機」が提供されています。
このスワップ計算機では、以下の項目を入力します。
- 口座の基本通貨
- 通貨ペア
- 口座タイプ
- ロット数量
これらを入力すると、右側の「スワップ買い・スワップ売り・現在の変換価格」の計算結果が表示されます。
スワップ買いは、その通貨ペアを買いで保有した時のスワップポイントで、スワップ売りは売りで保有した時のスワップポイントです。
XMのスワップポイントのルール
XM Trading（エックスエム）におけるスワップポイントのルールは、以下の通りです。
- ポジションを決済しなければ出金できない
- 先物CFD（商品・貴金属など）はスワップがない
- スワップ狙いの両建てはマイナスになる仕組み
ポジションを決済しなければ出金できない
スワップポイントの利益が貯まっている場合も、ポジションを決済しないでスワップポイントだけ出金する、ということはできません。
必ず、そのスワップポイントを生み出しているポジションを決済する必要があります。
この決済によって、例えば売買益がマイナスとなった場合は、その分スワップポイントも減ります。
場合によってはマイナスの方が大きくなり、スワップポイントが消滅することもあるでしょう。
逆に、売買の損益がプラスであれば、スワップポイントにさらに利益が上乗せされます。
このような仕組みであるため、その時点でスワップポイントをもらうのと、決済を見送るのとどちらが得かを比較する必要があります。
先物CFD（商品・貴金属など）はスワップがない
XMでは、先物CFDの銘柄にはスワップポイントが発生しない仕組みになっています。
具体的には、以下の名銘柄がスワップポイントの対象外です。
| カテゴリ | 銘柄 |
|---|---|
| コモディティ（商品） | COCOA、COFFE、CORN、COTTO、HGCOP、SBEAN、SUGAR、WHEAT |
| 先物エネルギー | BRENT, GSOIL, NGAS, OIL, OILMn |
| 先物貴金属 | PALL、PLAT |
| 先物株価指数 | EU50、FRA40、GER30、JP225、SW120、UK100、US100、US30、US500、USDX、VIX |
先物でない現物のエネルギー・株価指数の銘柄には、スワップポイントが発生します。
スワップ狙いの両建てはマイナスになる仕組み
XMでは「同一口座内のみ」という条件で、両建てが許可されています。
しかし、スワップポイント狙いで両建てをすると、スワップがマイナスになるように、スワップが設定されています。
両建てをすると、その時点での損益が固定されます。
相場が上がっても下がっても、利益も損失もどちらも出ないのです。
そして、この状態でもポジションを保有している以上、スワップポイントは発生します。
同じ通貨ペアの買いと売りを両方保有している以上、基本的にどちらかはプラスのスワップで、どちらかはマイナスのスワップとなります。
この双方を合算した時、トータルでプラスになれば「損益を固定したままスワップポイントだけもらう」という投資手法を使えます。
しかし、XMではこの合算をした時のスワップがマイナスになるよう計算されています。
両建てについては「XMTradingの両建て」の記事で詳しく解説しています。
XMのスワップポイント一覧（2024年7月）
XM Trading（エックスエム）の主要な通貨ペアのスワップポイントを一覧にすると、以下の通りです。
| 商品（銘柄） | ロング（買い） | ショート（売り） |
| USDJPY （米ドル/日本円） | 10.20 | -35.90 |
| EURJPY （欧州ユーロ/日本円） | 6.81 | -30.49 |
| GBPJPY （英国ポンド/日本円） | 11.95 | -45.15 |
| CADJPY （カナダドル/日本円） | 9.16 | -21.64 |
| CHFJPY （スイスフラン/日本円） | -3.22 | -16.42 |
| EURUSD （欧州ユーロ/米ドル） | -7.27 | 1.13 |
| GBPUSD （英国ポンド/米ドル） | -4.08 | -2.98 |
見ての通り、左右を合算すると必ずマイナススワップになります。
そのため、スワップポイント狙いの両建ては避けた方が良いでしょう。
スワップポイントの注意点
XM Trading（エックスエム）だけでなく、どの海外FX業者でも共通するスワップポイントの注意点は、以下の通りです。
- 高スワップのペアは価格変動リスクも高い
- 長期間保有する場合はマイナススワップに注意
- マイナススワップが原因でロスカットが起きることも
高スワップのペアは価格変動リスクも高い
スワップポイントが高い通貨ペアは、価格変動のリスクも高くなります。
例えば、トルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランドなどは、高金利通貨の代表です。
このような高金利通貨を買いで保有する通貨ペアは、スワップポイントも高くなります。
しかし、通貨の金利（法定金利）が高い国は、全て経済情勢が不安定です。
金利を高くするということは「高くしないと保有してもらえない」ということです。
価値が下がるリスクが高い通貨は誰も保有したくないため、金利を高くすることで保有のメリットを出します。
つまり、高スワップのペアは価格が急落して損失を出すリスクも多いことを理解しておく必要があります。
逆に価格が急上昇する可能性もあるため、最終的には「ハイリスク・ハイリターンである」と考えてください。
長期間保有する場合はマイナススワップに注意
マイナススワップ自体は、通常の取引でもしばしば発生します。
「低金利通貨を買い・高金利通貨を売り」という組み合わせが、マイナススワップになる通貨ペアです。
そのため、例えば「日本円を買い・米ドルを売り」という通貨ペアを買いで保有すると、マイナススワップになります。
この組み合わせは決して珍しいものではなく、例えば現在は円安で「今後反転する可能性が高い」と言われています。
もし反転するのであれば、円が安いうちに買っておく方が得なので「日本円を買い、米ドルを売り」というペアになります。
このように、一般的な通貨ペアでもマイナススワップは発生するため、これ自体は問題ありません。
しかし、そのポジションを長期間保有する場合、毎日のマイナススワップの蓄積が大きな取引コストとなります。
このため、期待できる売買の損益が、マイナススワップの蓄積を上回るかどうかを計算し、長期保有をする必要があります。
マイナススワップが原因でロスカットが起きることも
マイナススワップが蓄積されると、それが原因でロスカットが起きることもあります。
マイナススワップも、通常のトレードの含み損と同じく、毎日含み損としてカウントされます。
この含み損の分、証拠金も目減りしていきます。
相場が反転したら証拠金の目減りも取り返せますが、特に大きな変動があった場合など、証拠金維持率が一定ラインを下回り、ロスカットされてしまうこともあります。
そうなると、その後に反転して利益をつかめることもなくなり、マイナススワップの含み損も確定してしまいます。
そのような事態を避けるため、マイナススワップが発生する通貨ペアでは、レバレッジを低めにし、特に証拠金維持率を高めに保つようにしましょう。
XMのスワップポイントに関してよくある質問
XM Trading（エックスエム）のスワップポイントに関して、よくある質問は以下の通りです。
- XMのスワップポイント3倍デーはいつですか？
- XMTradingのスワップポイントは何時から何時までですか？
- XMのスワップポイントはいつもらえる？
XMのスワップポイント3倍デーはいつですか？
XMのスワップポイント3倍デーは、水曜日です。
水曜日が祝日か長期連休の場合は、その次の営業日などの別日になります。
水曜日が3倍デーになる条件は、日本時間の木曜日朝7時を過ぎるまで、ポジションを持ち越すことです。
持ち越した時点で3日分のスワップポイントを獲得できます。
XMTradingのスワップポイントは何時から何時までですか？
XMTradingでスワップポイントの付与が確定する時間（付与時間）は、午前7時です。
「何時から」という始まりの時間については、いつでもかまいません。
極端な話、午前6時50分にポジションを建て、10分後に午前7時をまたいだら、その時点でスワップポイントが付与されます。
なお、夏時間の場合は1時間早まり「午前6時」になります。
XMのスワップポイントはいつもらえる？
XMのスワップポイントをもらえるタイミングは、平日月曜日から金曜日のロールオーバー時です。
具体的には、日本時間の朝6時（冬時間は朝7時）です。
土曜日と日曜日の朝6時（7時）は何もなく、月曜日〜金曜日は、毎朝6時（7時）にスワップポイントをもらえます。
この時間になるのは、ニューヨーク市場が閉まる時間だからです。
市場が閉まる時間ということは「1日の終わりにそのポジションを保有していた」ことになります。
「その日の最後にポジションを持っていた時」にスワップポイントが発生するので、このタイミングでもらえるのです。
なお、XMの夏時間は3月の第2日曜日からで、冬時間は11月の第1日曜日からです。
カンタンに言うと、3月〜10月は夏時間、11月〜4月は冬時間となります。
まとめ：XM Trading（エックスエム）のスワップポイント
XM Trading（エックスエム）は、スワップポイントでも利益を出しやすい海外FX業者です。
また、KIWAMI極口座でスワップフリーにすることで、売買に集中することもできます。
こうしたスワップに関するメリット以外でも、XMは最大1000倍のレバレッジや低スプレッドなど、あらゆる面で使いやすい業者です。
口座開設のみで1万3,000円分のボーナスをもらえるので、興味が湧いたらぜひ口座開設を検討してみてください！
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